「ウッドデザイン賞」は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。2015年に創設され、今回で9回目を迎えます。一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催するアワードとして、最優秀賞に「農林水産大臣賞」「経済産業大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」が授与されます。
その最優秀賞である「農林水産大臣賞」を林業×福祉×デザインのコラボとして生まれた「森tebaco」が受賞したのです!!
嬉しさと同時に驚き!驚き!でした。
「地域の林業、木材産業にも消費者の関心を向けるきっかけとなる作品を消費者の購買意欲をそそるクオリティ、優れたデザイン性で作り出した点を評価した。今後、同様の取り組みを進める他の授産施設にとってのビジネスモデル、施設の経営モデルの良質なモデルとなりえるものとして本賞に選出した。」と評されています。
そうです、ほかの作業所さんが乗り合えるデザインの製品開発を目指している私たちにとって、これは活動の励みになります。
この企画の核となる社会福祉法人幸仁会 川本園さん、デザインのパワープレイスさん、材を提供されている中央部森林組合さん、紹介のための写真・WEBページを担当くださったグラム・デザインさん、その他多くの方がかかわって形になった「森tebaco」。(日本の森の木づかいショップを運営する当法人は、皆さんの交通整理役的な立場でした)
これを機会に多くの方の目に留まり、かわいがっていただける製品となり、川本園の利用者さんのお仕事を生み出す力になってくれることを願っています。
本当にありがとうございました!
「森tebaco」の時計は、ただいま当ショップで販売中です。